信じられるから、先へ進める。

信頼できる、
新たな武器を、

開発の最前線で。
「ベルト」が、モビリティを
次のステージへと導きます。

  • 静粛性
  • 応答性
  • 軽量化
  • 信頼性

優位点

ベルトだから叶う
3つの要求

さらなる「快適性・安全性・省エネ」が求められる次世代モビリティ。
その様々な駆動機構の3つの要求「静粛性・応答性・軽量化」を
高い水準で達成するのが、当社のベルトです。

1 静粛性

電動化が進むことで、駆動ユニットの音が目立つようになり、
いっそうの静粛性が求められる次世代モビリティ。
当社のベルトは、従来のギアやチェーンに比べ、優れた静粛性を実現します。

ベルトとチェーンの比較
  • ※音が出ます

2 応答性

自動車の安全性や、運転の快適さにつながる「応答性」は、
次世代モビリティに求められる要素です。
ベルト駆動はギア駆動に比べバックラッシの低減が可能であり、応答性を高めることが出来ます。

ギアは剛体のため、スムーズに回転させるためには、
噛み合う歯面の間にバックラッシ(隙間)が必要です。
回転方向が逆転する際、このバックラッシ分のズレが生じ、応答が遅れます。
一方、歯付ベルトは、少ないバックラッシ量で複数の歯でプーリに噛み合うため、バックラッシ分のズレが小さくなります。
回転方向が逆転する際にも、スムーズに反転します。

3 軽量化

金属製のギアやチェーンよりも、素材としてあきらかに軽いのがベルト。
システム総重量の軽量化に貢献します。
そして当社では、ベルトの更なる軽量化に取り組み続けています。

当社では、強度を維持しながら、より高伝動で幅狭なベルトを飽くことなく追求。これによりシステム側のプーリ幅などが削減できるため、システム総重量のさらなる軽量化に貢献していきます

当社従来品(左)と改良品(右)
伝動容量がUPしたことでベルトを幅狭化でき、プーリを含めたシステム総重量を55%減少できます。

ベルトなら、
さらにこんな
メリットが!

  • 伝動効率
    ほぼ100%
  • オイルフリー
  • 張り直し
    不要

実績が裏打ちする
ベルトの信頼性

自動車メーカー各社様に長年ベルトを納入しており、量産実績を積み上げてまいりました。
当社の伝動ベルトは自動車産業をはじめ、多くの駆動機構に採用されております。

進化を続ける当社の電動パワーステアリング(EPS)用ベルト

自動車の安全走行のために高い伝動容量と耐久性が求められるEPS用ベルト。
また、電動化にともない静粛性も求められています。
当社のベルトは、たゆまぬ研究開発により、お客様の多様なご要望にお応えし続けることで
確かな評価を頂き、ご採用いただいております。

01騒音

従来品に比べ、音圧を10%削減!

02伝動容量

従来品に比べ、
70%UP!

03環境温度

従来品に比べて
過酷な環境下(-40℃~120℃)
で使用可能

ひろがるベルトの
可能性

駆動機構に、さらなる進化の可能性を与えられる「ベルト」。その使い方は、お客様のアイデア次第です。
当社は、以下の用途や今後生まれてくる新たな駆動機構で、次世代モビリティの開発に貢献したいと考えています。

eアクスル(減速)
EPB(電動パーキングブレーキ/減速)
PSD(パワースライドドア/運搬)
EPS(電動パワーステアリング/減速、位置決め)

「ベルト」は、次世代モビリティ開発の
“次の一手”に。
お客様に最適なベルトを、
当社がご提案いたします。