金属プーリから樹脂プーリへの置き換えメリット
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金属プーリと比べ約70%軽量化
軽量化が求められる機器においては、プーリを金属製から樹脂製に置き換えることで、軽量化を実現できます。例えば競技用ラジコンやロボットアームなどでは、機動性や衝突時の衝撃緩和、持ち運びの利便性を向上させるために軽量化が重要な課題となっています。当社の樹脂プーリは、金属製プーリ(素材:S45C、SMF4030)からの置き換えで、約70%以上の軽量化の実績があります。
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樹脂プーリの耐久性
樹脂プーリの耐久性として歯面の摩耗とシャフトとの締結力を気にされる方が多いと思います。歯面の摩耗では、5mmピッチの標準仕様ベルトでベルトの設計範囲内であれば採用実績もあり早期に摩耗することはありません。また、シャフトとの締結力に関しては金具インサートにすることで締結力を確保することが可能です。さらに、外気に触れる自動ドアなどの用途では、樹脂プーリは錆びないという強みがあります。
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大量生産の場合には、コストダウン効果を発揮
一般的に、金属プーリは切削や焼結などの方法で生産されますが、当社の樹脂プーリは射出成形によって生産されています。そのため、初期の金型コストはかかりますが、大量生産を行う場合には、結果的に1個あたりのコストが低くなります。
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