塗工機(コーター)に使用される歯付ベルトの用途事例
- #生産性向上
- #高負荷
- #高精度化
- #半導体・電子部品製造装置
- #噛み合い伝動ベルト(歯付ベルト・プーリ)
塗工機(コーター)を用いた電極材の塗工は、蓄電池の品質や性能を左右する製造工程です。
そんな塗工工程のトラブル事例として、塗工面の「厚みムラ」や塗工幅の「耳立ち」等の「塗布ムラ」があります。
塗布ムラの原因の一つが巻きムラです。一定の速度で送り出しや巻き取りができない場合、巻きムラが発生します。これを解消する方策として駆動方式の改善が挙げられます。
歯付ベルトは、位置精度が良く回転変動の小さい駆動方法です。
なかでも、「Ceptor®-Ⅹ」や「HP-STS」といったゴム製の歯付ベルトであれば、低速・高トルクに対応したまま回転変動を小さくすることができ、塗工欠陥を減らすことにも繋がります。
また、チェーンの金属摩耗粉にお困りであれば、周囲の環境をクリーンに保つことができるウレタン製歯付ベルトの「KPS-Ⅱ」もおすすめです。
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